小脳血管芽腫(cerebellar hemangioblastoma)とは、小脳に発生する増殖の遅い良性腫瘍で、異常に増殖した血管組織から構成されます。遺伝性の多発例はフォンヒッペルリンドウ病(von Hippel Lindau disease)と呼ばれます。
2011年01月
視神経萎縮(シシンケイイシュク)
視神経萎縮とは、視神経が消失または機能喪失した状態で、眼底写真で視神経乳頭が白く変色して見えます。視力低下や視野の異常を主な症状とし、視神経の外傷や炎症、変性、虚血、圧迫などさまざまな原因があります。原因疾患としては、緑内障、ぶどう膜炎、網膜中心動脈閉塞、栄養障害、薬物中毒などがあります。また、遺伝によることもあります。